スマホで撮った動画に、そのままスマホでモザイクをかけたい。パソコンへ移すのが面倒、というのはよくある事情です。方法は大きく3つあります。
3つのやり方
| やり方 | 手間 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 標準機能で塗りつぶす | 多い | 静止画、1〜2箇所だけ |
| アプリを入れる | 中くらい | 繰り返し使う |
| ブラウザで済ませる | 少ない | たまに使う、容量を空けたくない |
標準機能
iPhoneの「マークアップ」やAndroidの編集機能は、写真には使えますが動画には向きません。動画には図形を重ねる機能が無いか、あっても最初から最後まで同じ位置に固定されます。被写体が動けば、そこからはみ出します。
写真1枚なら十分です。動画では現実的ではありません。
アプリを入れる
動画編集アプリの多くはモザイク機能を持っています。細かく指定できる反面、位置を自分で追いかける作業が残ります。被写体が動く動画では、時間の経過に合わせて範囲を動かす操作(キーフレーム)が必要になり、数分の動画でもかなりの手数になります。
手作業がどれくらいかかるかは動画のモザイクはなぜ手間がかかるのかで説明しています。
ブラウザで済ませる
インストールが要らないので、容量も空けておけます。忍者モザイクもこの形です。スマホのブラウザで開いて、動画を選んで、隠したいものを指定するだけで、位置の追跡はAIが行います。
スマホから使うときに気をつけること
通信量
動画をアップロードして、変換後にダウンロードします。往復ぶんの通信が発生します。5分程度の動画でも数百MBになることがあるので、モバイル回線ではなくWi-Fiをおすすめします。
画面を閉じない
変換中にブラウザを閉じたり、他のアプリへ切り替えたまま長時間放置すると、処理が中断されることがあります。変換が終わってダウンロードが済むまでは、画面を開いたままにしてください。
保存先
スマホでダウンロードしたファイルは、写真アプリではなく「ファイル」アプリに入ることがあります。見当たらないときは、そちらの「ダウンロード」を確認してください。
縦向きの動画
スマホで撮った縦長の動画も、そのまま扱えます。向きが変わったり、横向きに引き伸ばされたりはしません。
対応している形式
忍者モザイクが受け付ける動画は mp4 / mov / avi / mkv / webm / m4v で、長さは20分までです。iPhoneの標準形式(mov)もそのまま使えます。出力は mp4 になり、音声はそのまま残ります。
写真の場合は PNG / JPEG / GIF / WebP で、8MBまでです。写真の扱いは写真・画像にモザイクをかけるにまとめています。
20分を超える動画
上限の20分を超える場合は、動画を分けてから読み込ませてください。分割はスマホの標準の編集機能でもできます。
長い動画ほど変換にも時間がかかるので、必要な部分だけを切り出してから処理する方が、待ち時間も通信量も小さく済みます。
仕上がりの確認は必ず
AIの検出は完璧ではありません。動きの速い場面や、対象が一部しか映っていない場面では隠し漏れが起こりえます。公開する前に、通しで見て確認してください。
スマホの小さい画面では見落としやすいので、可能なら大きい画面で確認するか、気になる箇所を一時停止して拡大してみてください。確認の手順は公開前に隠し漏れを見つける手順にまとめています。
忍者モザイク